Blog
ビジネス会計検定試験
ビジネス会計検定試験という検定をご存じですか？
会計に関する検定と聞くとまず簿記を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
簿記は、日々の取引を記録し仕訳などを通して財務諸表を「作成する」能力が問われます。
対してビジネス会計検定試験では、財務諸表を「分析・利用」し、安全性や収益性などの企業状況を把握する能力が問われます。
この検定の勉強を通じて、財務諸表が表す項目・数値を理解し、会計基準、財務諸表に関する諸法令、構造などの知識や分析方法を身につけることができます。そのためビジネスパーソンのスキルアップに役立つと、財務・経理担当者をはじめ、営業、経営者、学生の方などにもおすすめされています。
私は大学生の頃にこの検定を取得したのですが、同時に勉強中だった簿記との相乗効果でどちらの勉強も理解が深まりました。また勉強した知識がニュースや新聞に出てくることも多く、今までよりもよく理解できるようになったと感じました。
このブログを書くにあたりビジネス会計検定試験のテキストを改めて読んでみたのですが、業務に役立つ知識が多く、もう一度勉強してみようと思いました。